伯耆のきのこは、「産業としての農業を確立し、雇用の創出を図る」を企業理念として、2014年に創業しました。
生産から販売まで一貫して行う。 加工による付加価値を付ける。品質や生産効率を上げる。
そんな、製造業では当たり前なことを農業においても真摯に行うことで、これまで以上に雇用を創出できる産業になると考えています。
食用のみならず、枠にとらわれない取り組みを積極的に実践し、新しい農業のビジネスモデルにも挑戦していきます。
伯耆(ほうき)とは、鳥取県の西部に位置する、出雲地方、因幡地方に挟まれた地域の総称です。古事記にも登場する地名なのですが、出雲・因幡ほどの知名度はありません。
「鳥取県西部を中心に地域を農業で盛り上げたい」「伯耆富士とも呼ばれる霊峰大山(だいせん)のように地域の皆さまに愛されたい」という想いから、社名を伯耆のきのこと名付けました。
きのこ生産を事業の柱にしながら、将来的には地域農業全般に携わり、「伯耆」を「ほうき」と呼んで貰えるようになりたいと願っています。
栽培で使用する菌床は、工場内の畑の肥料として再利用し、収穫した野菜はスタッフの福利厚生やご近所さんへのお礼として提供しています。 無駄を出さない効率を追求した先に、結果として循環型農業に行き着きました。
伯耆のきのこでは、地域の福祉施設や高齢者コミュニティと連携し、きのこの収穫・出荷作業を行っています。
いつでも、どんな方でも、自由に楽しく働ける職場でありたい。私たちは地域の健康やコミュニティづくりにも貢献していきたいと考えています。